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もう一度、鉛筆で書いてみたくなる日

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5月2日は「鉛筆の日」。
1886年のこの日、日本で初めて鉛筆の規格が定められました。
それまでメーカーによってまちまちだった芯の硬さや太さが、この日をきっかけに統一され、現在のような鉛筆のかたちへとつながっていきます。

今ではシャープペンシルやボールペン、スマートフォンやパソコンが日常になり、鉛筆を手にする機会は少なくなりました。
それでも、ふとしたときに鉛筆で書いてみると、独特の「カリカリ」という音や、やわらかく紙にのる感触に、どこかほっとする気持ちを感じることがあります。

懐かしい思い出がよみがえったり、心がゆるんだり。
ただの“書く道具”以上に、鉛筆には私たちの感覚や記憶にやさしく触れる力があるのかもしれません。

デジタルな毎日だからこそ、あえて鉛筆を選んでみる。
手書きの文字に、自分のペースや気持ちが映し出されていく時間は、静かな癒しになることもあります。

今日はそんな風に、もう一度、鉛筆を手にとってみたくなる日。
新しいノートを開くような気持ちで、何かを書いてみるのもいいかもしれませんね。

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