6月9日は「サイバー防災の日」
インターネットを通じて、私たちは日々さまざまなサービスにアクセスし、情報を発信してコミュニケーションを取っています。
しかし便利さの裏側には、常にリスクが潜んでいます。
そうしたサイバー空間での注意を呼びかける記念日が、6月9日の「サイバー防災の日」です。
この日は、「ロック(6=ロク、9=ク)」という語呂合わせから日本で制定されたもので、情報セキュリティの意識を高めることを目的としています。
パスワードの管理の見直し
最も基本的なセキュリティ対策でありながら、最も多くの人が軽視しがちなものが、「パスワード管理」です。
1つのパスワードを複数のサービスで使い回すと、1つの漏洩で連鎖的な被害に繋がります。
今日からできる対策
- 各サービスごとに異なるパスワードを設定する
- 複雑なパスワードはパスワードマネージャーで管理する
- 多要素認証(MFA)を導入する
フィッシング詐欺に注意
「アカウントが停止されました」「不審なログインがありました」
そんな不穏なタイトルのメールが届いたことはありませんか?
それはもしかしたら、詐欺によるものかもしれません。
正規の企業やサービスを装い、偽サイトへ誘導するフィッシング詐欺は年々巧妙化しています。
リンクを不用意にクリックするのではなく、公式サイトはブックマークからアクセスする習慣をつけましょう。
デジタルにも防災意識を
家の鍵は毎日常に確認するのに、ネットの鍵はおざなりになっていませんか?
今日の「サイバー防災の日」は、大切なデータや、大切な人間関係、そして自分自身を守るために今一度見直す日です。
今後もインターネットの恩恵を安心して受け続けるためにまずは、「鍵をかける」ことから始めましょう。
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