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スギ、ヒノキの花粉の対策

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最近、花粉の量が多いので花粉症に悩まされている人は多いのではないでしょうか?
私もその中の一人なのですが、ここ数日の間鼻水や鼻づまり、咳などがすごく、とてもしんどい思いをしています。睡眠にも影響が出ているので、日中の活動にも支障を来しています。

これだけ花粉症が問題となっているのになかなかスギやヒノキの伐採がされないのはなぜなのでしょうか?

日本では、戦後の復興期に木材不足を解消するため、スギやヒノキを大量に植林しました。これが後に花粉症の原因となる森林の増加を招くことになったのです。特にスギやヒノキは、成長が早く、商業的な利益を求めて植えられました。しかし、これらの木々が成熟し、花粉を大量に放出するようになったため、花粉症が深刻化しました。

スギやヒノキは、商業用として重要な木材です。伐採して木材として売ることができても、木材市場の低迷や需要の変動などにより、伐採が進まないことがあります。また、植林した地域によっては、伐採に多額のコストがかかり、手間がかかることもあります。さらに、伐採した後の土地の再生や管理が難しい場合もあります。再植林や土地の整備には長期間の手間と費用がかかるため、他の利用方法が難しい場所では、伐採後の管理が進みにくいことがあります。

現在、花粉の少ない品種の開発や花粉の飛散を抑制する技術の開発が進められていますが、現状は個人で対策をすることが求められます。

・マスクやメガネをつける
・外出後は花粉を落として室内に入る(頭や衣服など)
・手洗い、うがいの徹底
・洗濯物は部屋干しにする

また、治療法としては内服薬や点鼻薬、点眼薬のほかに免疫療法などもあります。以上の対策を行いながら花粉シーズンを乗り切りましょう!

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