ビタミンD欠乏症と紫外線

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今週は快晴が続いて、今日の最高気温は26度です。
そろそろ日焼けが気になる時期です。

日焼けの要因となる紫外線は、毎年3月頃から急激に強くなり始め、5月から7月にかけてピークを迎えます。

紫外線が強くなるこの時期、日焼け対策はもちろん大切ですが、同時に気をつけたいのが、「ビタミンD欠乏症」です。


ビタミンD不足のリスクとは?

ビタミンDが不足すると、骨が弱くなったり、免疫力が低下したり、疲れやすくなったり、うつ病や慢性疾患のリスクが高まる可能性があります。
普段の生活の中でビタミンDを意識して摂取することが、健康維持にはとても重要になります。


ビタミンDを効率的に摂取する方法

ビタミンDは、食事やサプリメントから摂取できるだけでなく、日光浴をすることで体内で生成することもできます。
そのため、日光を浴びることも、ビタミンDを得るために必要なことになります。

手のひらだけの日光浴

全身で日光浴をするよりも、手のひらだけの日光浴は、肌や目の角膜などへのダメージを最小限に抑えつつ、ビタミンDを効率よく生成することができる方法です。


手のひらは、メラニン色素が少ない部位なので、日焼けしにくく、紫外線のダメージを心配せずに直射日光を浴びることができます。

今の時期は朝に10分程度で良いので、手のひらだけの日光浴をして、ビタミンDをしっかり摂取することをおすすめします。

ビタミンD生成に重要なのは、紫外線B波(UVB)です。

ガラスは、UVBを遮断する性質があるので、窓越しに日光を浴びても、UVBが肌に十分に届かず、ビタミンDが生成される効果は望めませんのでご注意ください。


ビタミンDを食事から摂取する

日中に紫外線を浴びることが難しい場合や、日光浴をする時間が取れない場合は、食事からビタミンDを摂取しましょう。

ビタミンDが豊富に含まれている食品は、鮭、サンマ、ブリ、しいたけ、エリンギ、卵黄などがあります。


まとめ

紫外線対策とビタミンDの補給をバランス良く両立させることが、健康的な毎日を送るために重要です。
日光浴でビタミンDを効率よく生成するために、適度に日光浴を取り入れてみましょう。
食事からビタミンDを摂取することも忘れずに、健康維持に役立てたいですね。

みなさんも、紫外線対策とビタミンD補給を意識して、健康的な毎日をお過ごしください。

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