5月21日は「国際お茶の日」――一杯のお茶が世界をつなぐ日
お茶の生産は、主に開発途上国の農家や生産者にとって、重要な収入源になっています。
「国際お茶の日」は、持続可能な生産と消費を支援し、お茶による経済的意義の認識を高めることを目的として、2019年12月に国連総会で制定されました。
お茶が支える世界の暮らし
お茶は、私たち日本人にとってもとても身近な飲み物ですが、世界的に見ても非常に多くの人々に愛されています。
アジアやアフリカなどでは、お茶の生産が地域経済を支える大きな柱になっており、ただの嗜好品ではなく、雇用や生活を守る大切な農産物でもあります。
2025年のテーマは「お茶がもたらすより良い生活」
今年の「国際お茶の日」のテーマは、「お茶がもたらすより良い生活」です。
このテーマには、「お茶を通じて心が整い、健康が保たれ、人々の暮らしが豊かになる」という、大切なメッセージが込められています。
お茶の香りや味わいなどを楽しむことは、リラックスや心身のリフレッシュにもつながります。
そして、持続可能な生産は、環境にも人にも優しい循環を生み出します。
就労継続支援事業所でも、お茶は大切な存在
私が通っている就労継続支援事業所には、ウォーターサーバーと冷蔵庫完備で、全利用者さん専用のネーム入りのマグカップも用意されていますので、いつでもみんなでホットやアイスで好きなお茶を飲むことができます。
作業の合間にふと飲む一杯のお茶が、疲れた気持ちを和らげたり、集中力を高めてくれたりします。
気軽にお茶を楽しめる環境だからこそ、自分のペースで快適に作業に取り組むことができます。
お茶がつなぐ世界を想像してみよう
「国際お茶の日」をきっかけに、普段何気なく飲んでいるお茶に対して、「どこで、誰が、どんな思いで育てたのか」と、興味を持ってみませんか?
一杯のお茶を飲むという何気ない行動にも、世界の社会や経済とつながっている実感を持つことができます。
最後に
昨日は、最高気温31度の真夏日のような暑さでした。
こんな日こそ、こまめな水分補給が大切です。
冷たいお茶でのどを潤しながら、「国際お茶の日」という特別な日のことも一緒に考えてみませんか?
もちろん、お好みで熱いお茶を楽しむのも良いでしょう。
お茶が、世界中の人々の生活にさらなる豊かさをもたらしてくれますように、願いを込めて。
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